夏季信行期間に入りました。31日まで続きます。
暑くなっていきますが、神様に心を向けていきましょう。
不要不急?必要不可欠?
教会長
今年も半年が過ぎ、下半期に入った。まずは東京オリンピック。開催するからには、世界が平和へと向かう祭典となってもらいたい。
この状況下での開催だから、良きにつけ悪しきにつけ、またとない大会となることは間違いないが、良きこと多い大会となることを祈る。
今年年頭に、
「本当に大切なものを見極めて、それを改めて大切に守り、取り戻していく年」
と書いたが、残念ながら上半期はその域には達しなかった。しかしこの下半期から来年にかけては、大切なものを見極めて、取り戻していきたい。
ここ一年余りでよく耳にした言葉に「不要不急」という言葉がある。
「不要不急の外出はひかえるように」とか、
「県をまたいでの不要不急の移動は自粛して…」とか言われた。
そしてこの言葉は過大解釈され、必要不可欠と思われることまで、不要不急と考えられるようになってしまった。
例えばお葬式である。コロナ禍の当初、岩手県にまだ感染者が出ていなかったとき、親が亡くなった東京在住の人が、
「来てもらっては困る」と言われて、
親とのお別れもできなかったということを耳にした。不要不急とでも言われ、そう考えてしまったのだろうか。
「必要不可欠だ」と思うのだが。
「娘に赤ちゃんが生まれました」
「それはおめでとうございます」
「でも会いにいけないんです。来るなって…」。
こんな話もよく耳にした。共に手を取り合って喜びを分かち合えないなんて悲しいことだ。産後の手当てが大丈夫ならまだいいけれど、その手助けがほしいのに行ってやれない、そんなこともあったと思う。
もしものことがあっては…というが、もしものことはどれだけ対策をしても起きるであろうに。
私にとって毎月のご本部参拝は必要不可欠なものだ。緊急事態宣言中も、私はご本部への月参りは欠かすことなく続けさせていただいた。
「不要不急」が過大解釈されたおかげ?もあって、新幹線はがらがらで、まったく感染の危険もなく参拝できた。スーパーへの買い物に比べれば何倍も何十倍も安全だった。
栂池ロッジの管理作業も県をまたいだ。冬支度のまま春夏に入ってはロッジが傷む。必要不可欠なことなので、予定通りさせてもらった。
本当に大切なものを取り戻す前段階として、不要不急か必要不可欠か、それぞれに見直してみることが必要不可欠と思う。
後半戦
鈴木 輝夫
私もついに!七月九日で三十歳になります!今までお世話になったすべてにお礼を申し上げます。
今年も上半期が終わり、下半期に入りました。上半期やったこと、下半期にやりたいことを書いておきたいと思います。
今年の初めに、毎年のように親教会からみ教え短冊を頂きました。そのみ教えとは、
「よく神に捨てられた捨てられたと言うが神はめったに捨てはしないみな人間の方から神を捨てるのである」です。
神様からかけられているみ祈り、み働きを、どう私が受け止め、現していくか試されているような気がしてなりません。
神様を手放してしまうと、神様は助けようがなくなってしまいます。
ここまでの私がどれだけ身近に神様を感じて過ごしていたかというと、神様から心が離れていたことがあったなと思います。
神様にお伺いを立てず、自分の力だけで物事を進めたときには、何か上手くいかないことが多かったです。
フォーゲルの集会とかで、同じ失敗を繰り返してきたような気がしています。
その反省を今度こそ活かして、下半期は何事も神様にお願いをして取り組んでいきます。
月報一月号に「①はい!喜んで!②ありがとう③だったら、じゃあ」を口癖にすると書いたのですが…、
②はかろうじてできていたかなと思いますが、他は見事にできていませんでした。
まだあと半年あるので、口癖にできるよう神様にお願いしながら過ごします。
形としてできたことは、
熱田教会のホームページの作り直し、
布教所の畑、
庭木の剪定、
教会のYouTube配信、
朝の教会周辺の掃除、
地域に貢献できるような資格取得(災害ボランティアコーディネーター―大規模災害時ボランティアセンターの運営スタッフに加わることができる資格、寄り添いサポーター―名古屋市の子ども・若者支援のボランティアスタッフ・引きこもりの子たちへの関わり合い)。
そして一番大きかったことは、五月五日のご大祭の教話の御用。
上半期に形としてできたことにお礼を申し、下半期も深め、継続していきます。
今のところ成果の見えないものは「助けて輝夫君」です。
これは地域の人のお役に立とうと思って、
「困っていることがあれば助けてあげます」
と新聞の折り込みチラシを千枚配ったのですが、反応がありません。
もっと地域の人に顔を覚えてもらって、気軽に助け合えるような関係になりたいです。
いざ助けが欲しいときに呼んでもらえる、そして助けに行ける関係になるために、これは継続して改善していかなければならないと思っています。
また、下半期にやることとして、しらとりフォーゲル隊結成六十五周年に向けて、
祭典・式典を来年の四月にさせていただきたいと願いを立てているので、その準備を本格的にしていきます。
コロナ禍においてでもできることを模索し、お願いしながら進めていきます。
そして最近、個人的な取り組みとして「音声配信」を始めてみました。
今はYouTubeよりも音声配信の方が個人的には好きで、音声配信の時代がすぐそこに来ていると思います。
そこで、熱田教会やしらとりフォーゲル隊のユーチューバーになった私が、
今度は音声発信者になります。気になる方は「教えて!ブンさ~ん!」でGoogle検索してみてください。
あとはの都度やりたいと思ったことを即実践していく姿勢を持ちます。下半期もあなたの幸せと私の良縁祈願を神様にお願いしていきます(笑)。
以上、私の上半期のやったこと、下半期のやりたいことでした。
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